左手中指の潰瘍の様子をお伝えします。5週間前との比較となりますので、5週間前の様子を知りたい方は下記投稿をご覧ください。
写真を載せています。モノクロに加工し、潰瘍部分も黒く塗りつぶしているのでグロテスクではないと思いますが、苦手な方は見ないようにしてください。
左手中指の潰瘍の経過報告
以前のように治り方ではありませんが、今回はかろうじて、関節の間が赤くなっています。悪い感じではなく、血流があるような赤い感じです。左側(この画像で言う)を押すと痛いことあります。


新たな傷
実は、10月に入ったくらいから、右手の中指も痛くなりました。以前傷ができた指で、指が短くなっていますし爪も丸く変形しています。どこかに爪をぶつけてしまったときや、爪を押したときに痛さを感じていましたが、すぐに治るだろうと放っておきましたが、なかなか良くならなかったのでどういう状態なのかちゃんと見てみることにしました。
痛いのは爪の下の皮膚のようなので、いつもより深く爪を切って爪の下の皮膚を見てみると、かさぶたのようなものができていました。皮膚の中にかさぶたが埋まっている感じです。このままではかさぶたも周りの皮膚も硬くてどうにかできそうになかったので、まずは保湿クリームを塗って柔らかくなるのを待ってみることにしました。
毎晩保湿クリームを塗って寝ていましたが変化はなく、かさぶたが自然にはがれそうにはありませんでした。次に、お風呂に入ってかさぶたや皮膚が柔らかくなった後に、ピンセットでかさぶたをはがしてみることにしました。思った通り、お風呂後だとかさぶたを囲っていた周りの皮膚が柔らかくなりぺローンとはがすことができました(強皮症特有の厚くなった皮膚ですので、はがしても痛くありません)。そして、目的のかさぶたをはがしていきます。周りの硬い皮膚がなくなったのでかさぶたもピンセットでつまめそうです。端から慎重にはがしていき、かさぶたが浮いてきたところをピンセットでつまんで引き抜きました。キレイに取れましたが、思ったよりかさぶたが深かったようでぽっかりと穴が開き血があふれてきました。痛みはありませんでしたので止血し、潰瘍用のスプレーをかけてまた様子を見ることにしました。とれたかさぶたは石のように硬かったです。
痛みはやわらぎましたが、まだ治っていません。次回はこちらの画像もお見せして、経過をご報告したいと思います。
寒い時期が訪れますので、保湿・保温や傷を作らないように、より一層気を付けなければなりませんね。
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