左手中指の潰瘍の様子をお伝えします。
入院するまでの薬しかなかったので退院してすぐに診察を受けることにしました。今回も3週間前との比較となります。3週間前の様子を知りたい方は下記投稿をご覧ください。
写真を載せています。モノクロに加工し、潰瘍部分も黒く塗りつぶしているのでグロテスクではないと思いますが、苦手な方は見ないようにしてください。
左手中指の潰瘍の経過報告
手の甲側の爪の付け根
前回から変化はありませんでした。悪くなっていないのが救いですが、これまでの改善速度から考えるとトーンダウンしてしまった気がします。もうちょっとで治りそうなのに。。
潰瘍はほぼなくなってきたので、フィブラストスプレーだけでゲーベンクリームは塗布しないということもやってみましたが、変化はありませんでした。今はまたフィブラストスプレーの後にゲーベンクリームを塗布して、リント布で保護しています。
指先
こちらはすっかり治りましたので保護もやめました。見た目も感覚も気にならない程度です。
診察
今回は薬を処方してもらうために診察を受けました。今回の入院に対する医師の対応について物申したいこともありましたので、とても緊張した状態で臨みました。
まず病室に入ると、退院していいということを伝えに来てくれた医師がいました。退院した後の外来はその先生が診てくれることになっていたので、そこは驚きませんでした。退院の際にも申し訳ないという気持ちを伝えてくれましたが、今回も病室に入ってすぐに謝罪をしていただきました。
・・・が、その時も退院の時も思いましたが、そちら側が今回の件を正当化するような発言をするのには違和感を覚えました。
今このブログを書くにあたって、何に対してもやもやしているのかを整理してみましたが、根本は「誠意が感じられない」ということだと思いました。入院前に診てくださっていた先生(以下、A先生とします。)も患者の気持ちを汲み取ってくれていないと感じましたし、今回退院していいということを伝えに来てくれた先生(以下、B先生とします。)も自分たちを正当化するような発言ばかりに感じました。A先生は落ち着いていて淡々とお話される方なので感情が表に出ない性格の方なのかなとか、私の気持ちをわかってくれているけどこちらには伝わってこないのかなとかを、頭の片隅で思っていましたが、B先生の対応を見て、「ああ、病院としての体質なのか・・・」と思ってしまいました。
大学病院なのである程度は患者を検体としてしか見ていない先生もいるとは思います。これまでの研究の成果で救われている方もたくさんいらっしゃいます。ただ、やはり自分を診てくれる先生は違うと思っていたのだと思います。今回、そこの期待を裏切られてしまったことがショックだったのだなと思いました。私の勝手な期待だったのですが・・・。
難病なので診てもらえる病院が少ないのです。そして、診てくれる医師の数も少ないのです。信頼できる医師を探して世界中を飛び回れればいいのですが、私にはできません。通える範囲で診てもらうには、不満があっても従わなければならないのでしょうか?意見をしたらその後ちゃんと診てもらえないのではないかと思ってしまうのは考えすぎなのでしょうか?そんなことあってはならないとは思いますが、先生だってヒトですので感情に左右されることだってあるでしょう。
まだまだ、気持ちの折り合いがつかずにいます。